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こつぶの病気

遺伝子検査によってDMが否定されたので、
次はMRIの検査をすることになりました。

このモヤモヤから早く抜け出したくて、
飼い主の仕事の都合を付けられる一番近い日で予約を取り、
5月14日、再び名古屋動物医療センターを訪れました。

写真 2019-05-14 12 16 03

日帰りでの検査は無理だったので、
次にお迎えに行ける日、5月18日まで入院することになりました。
(職場のみなさんに、ご迷惑をおかけしてしまいました)

こつぶを預けている間、
入院部屋を見学させてもらったのだけど、
それはもうお犬様にとっては快適すぎる素敵部屋でした。

広い個室にベランダ付き。
空調も個室ごとに温度管理されていて、24時間体制で看護師さんが常駐してくれます。

看護師さんとのカウンセリングでは、
こつぶの普段の生活スタイルや性格をお話しました。

「環境が変わってごはんを残すことはありますか?」
「ないです」
「環境が変わってトイレを我慢したり下痢になることはありますか?」
「ないです」
「雷は怖がりますか?」
「平気です」
「苦手な人はいますか?」
「誰にでもフレンドリーです」
「触られて嫌がるところはありますか?」
「ないです」
「ほかのわんちゃんはどうですか?」
「小さい子にも大きい子にもフレンドリーです」
「ほかのわんちゃんに吠えられたら応戦しますか?」
「ケンカしないです」

こつぶ、めっちゃいい子やん

「寂しがりやで私がいないと落ち着かないかも」
「甘えん坊だから私を探して鼻で泣くかも」
って伝えたのだけど、

1時間程こつぶを入院部屋に入れて様子を見てもらったら、
「こつぶちゃん、横になってくつろいでますよ~」って・・・。

病院的には、くつろいでくれた方が胃捻転のリスクも減るし安心なのだけど、
飼い主的には、少し寂しい気持ちになりましたとさ

入院中も心配で電話したら、
ごはんも残さず食べて、快便だったそうです
飼い主の方が分離不安で泣いてました

話が脱線してしまいましたが、
こつぶは、頚椎ヘルニアに加えて、
ウォブラー症候群と馬尾症候群を発症していました。

バーニーズや、大型犬のオーナーさんは耳にしたことがあるかもしれません。

こつぶの場合、
頚椎の5番6番が椎間板ヘルニア
6番7番が後部頚椎不安定症(ウォブラー症候群)でした。

写真 2019-05-18 20 10 28

画像を見ると、〇で囲った部分の神経が白くなっています

写真 2019-05-18 20 11 02

そして腰の画像では、
腰仙椎不安定症(馬尾症候群)でした。

写真 2019-05-18 20 12 04

こつぶの場合、かなり若い段階でウォブラーを発症して慢性化していたようです。
そのため、痛みも慢性化してしまい、
ヘルニアのときのような激痛に襲われることなく、
病気が進行していったようです。

わたしが気付いてあげられなかった。

こつぶはいつでもわたしに寄り添ってくれていて、
わたしが楽しそうにしているから
遊んでいるときも少しくらい痛くても我慢していたのかもしれません。

「今思えば」という違和感に飼い主としてもっと執着していれば。
もっと早い段階でMRIに踏み切っていれば。

今さら「たられば」を言ってもこつぶが治るわけではないのですが、
身近に同じ病気と闘っていたお友達がいたのに、
どこか他人事に考えていたのだと思います。


今後の治療ですが、先生と話し合って、手術は見送ることにしました。
手術をして治るものならば、治してあげたい。
だけど、リスクや負担の方が大きいと感じました。

ウォブラーの場合は、
手術をすれば一旦は良くなりますが
固定した骨の隣、またその隣といった具合に病変が移るドミノ現象が起こり
再発の可能性が高いそうです。

そして、大変な手術であるため、
時間も相当かかり、犬への負担を考えると
ウォブラーと馬尾を同時に手術することはできません。
手術のたびに全身麻酔をかけて長期間入院してリハビリをして
また繰り返して・・・

こつぶは9月で8歳になります。
バニの8歳を、そんな病院漬けの日々にしてしまっていいのか。
手術で治るなら治したい。
だけどこつぶの負担を考えると・・・。
悩みました。
いや、今もまだ悩んでいます。

だけど、今は、こつぶはまだ自力で起き上がれるし、歩くこともできます。
ダッシュや激しい運動は控えなければなりませんが、
普段のお散歩はこつぶの様子を見ながら無理のない範囲で行ってもよいそうです。
今ならまだ、まったりキャンプやのんびり旅行にだって行ける。
だから、お薬で内科的治療を行うことにします。
40日分のノイロビタンを処方してもらいました。
ただし、今後麻痺が出てきたら、手術に踏み切るかもしれません。
その時その時、何がこつぶにとって最良かを考えて判断していきたいなと思います

これからは穏やかに、こつぶが楽しく犬生を送れるように、
今できる精いっぱいのことをしていけたらなと思います。

こんなふうに、発症してからもお友達とお散歩だってできるしね

DSC_2732.jpg
▲4月20日、おとめと公園散歩

ウォブラー症候群、馬尾症候群、癌、股関節形成不全、
病気が身近すぎるバニ。

だけど、
人の気持ちに寄り添ってくれて、
わたしにとって、ペットというより人に近い存在で、
家族っていうひとくくりでは表現できない、
相棒であり、子どもであり、友達であり、時には用心棒であり。
そんなバニが、大好きなんだな・・・。

あ、もちろん、琴とアメリーもね

☆☆☆
こつぶのお迎えの日、偶然、病院でバニのゴウちゃんに会いました。
ゴウちゃん、前十字靭帯を切って手術を受けたとは思えないほど
超絶ハイパーに復活していました。
病気やケガが治ってニコニコなわんこを見ると、こちらも希望をもらえます。
ゴウちゃん、ありがとね。
こつぶも頑張ります!








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こつぶの病気

ここ1か月半ほどですが、こつぶはこんなハーネスと靴を履いて過ごしていました。

DSC_2477.jpg

理由は、時々ですが立ち上がるときにバタバタともがいて
自力で起き上がれなかったり、
擦り足で血が出るためです。
写真では分かりにくいけど、背中部分にハンドルが2つ付いていて、
立ち上がるときに補助してあげられます。

昨日の5月18日、
名古屋動物医療センターでMRI診断の結果を聞いたので、
自分の記録として書くのと、
もし、同じような症状で不安がある方が読んでいたら参考になればとの思いで
長文ですがブログに残します。


元々、もう何年も前から、こつぶの歩様は前肢、後肢ともにきれいではありませんでした。
ただ、レントゲンでは股関節形成不全は否定されていたし、
前肢にいたってはエクセレントに綺麗だとお墨付きをもらっていました。
なので、こつぶの歩様はクセみたいなものだと思っていました。

若かった頃はドッグランでお友達と遊んだ後などはびっこになることがよくあり、
まだブログを始める前だったので記録も残っていないけれど、
何度か地元の病院に行って診てもらうことがありました。

調子のいいときは、2000mの雪山に登っても普通だけど、
悪いときは、ちょっとお友達と遊んだだけでびっこになる。
だけど、触診でもレントゲンでも血液検査でも
前肢・後肢ともに悪いところはなく、
痛がるわけでもなく、
長年「経過観察」していました。

そんな中、
1年前の2018年3月18日
頚椎ヘルニアを発症しました。
そのときの様子はこちら

そして2019年3月23日
こつぶがまた頭を首から上にあげなくなりました。

前回のように泣いて痛がることはなかったのだけど、
大事をとって再び名古屋動物医療センターに。

そのとき、後肢の「違和感」について相談しました。
元々きれいではなかった歩様が、どんどん、擦り足になってきて爪が削れていたのです。

飼い主的に、「年齢的なものだと思うけど、せっかく遠くまで来たし聞いておこう」
くらいの気持ちだったのだけど、
先生の質問に答えていくうちに、いくつかの病気の症状に当てはまってきました。

〇急激に後肢が悪くなったのではなく、年月をかけて、徐々に徐々に擦り足になってきた。
〇腰を振って歩く。
〇猫背。
〇後肢を痛がることはなく、本人は超元気。
〇おしっこが済んで歩き出しても、まだ垂れていることがある。
(これも、歳だし尿もれするのかな、くらいに思っていた)
〇うんちのキレが悪くなった。

先生がまず疑ったのは、コーギーによく発症する「変性性脊髄症(通称DM)」。

ヘルニアは神経が圧迫されているため痛がるのに対して、
この病気は痛みを伴わないもの。

たしかに、こつぶもアメリーも、
ヘルニアを発症したときの痛がる様子はかわいそうで見ていられませんでした。

DMの遺伝子を調べるため、口の粘膜を採取して、オーストラリアの検査機関に出してもらいました。

結果が出る1カ月の間に、
こつぶの後肢の擦り具合はさらに少し悪くなったように感じます。
たまに、左右がクロスすることがあったり、
調子が悪いときは自力で立てないことも何度かありました。

調子が悪いと言っても、こつぶ本人の気持ちはいつもどおり陽気で元気だけど、
後肢の動きがそれについていけていない感じでした。

DMは、後肢の麻痺から始まり、前肢、呼吸器系と麻痺の範囲が広がる病気です。
治療法はなく、3年ほどで死に至ります。

地元かかりつけの病院の先生も、症状的にDMの可能性が高いと考えていたし、
飼い主もネットで情報を集めるたびに、
DMの症状にドンピシャで、
そうであって欲しくないという気持ちとは裏腹に、
頭ではほぼ間違いないんだろうな、とネガティブな日々でした。

結果を待つ間、だんだんと右前肢も擦るようになってきました。
右だけ地面に擦るので、こんなふうに白い靴下の汚れ方が違います。

写真 2019-05-14 12 47 43

こつぶの普段通りの笑顔に、毎日胸が締め付けられました。

令和ムードに湧く中の5月4日、
病院から電話がありました。

結果は、嬉しいことにDM陰性でした。
よかった。
本当によかった。
飼い主の頭で勝手に描かれていた最悪の結果にはならずに済みました。

それならば、今のこつぶの症状は、一体何が原因なのか。
5月14日、再び名古屋動物医療センターに行ってきました。

つづく









プロフィール

ことはるあめこつぶ

Author:ことはるあめこつぶ
Mダックス
→琴(2005年3月15日生)長女
 優等生、まったり犬
→アメリー(2006年8月2日生)三女
 争いごとが大嫌い、運動大好き
チワワ
→はる(年齢不詳)次女
 保護犬出身、家族愛が深い元ヤン
 2018年7月10日推定13歳でお空へ
バーニーズ
→こつぶ(2011年9月12日生)四女
 明るく陽気なお笑い担当

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